としま区民センターの和室で、講師と向かい合って座る喫茶去の参加者

8月12日(水)、池袋のとしま区民センターにて「喫茶去 ~気軽に楽しむ、平日夜の茶の湯~」を開催いたしました。

抹茶を飲むのは初めてという方から、「昔お稽古をしていたのですが、すっかり忘れてしまいました」という方まで、様々な方にご参加いただきました。

参加者の半数は20代前半の社会人の方々。それぞれにお忙しい中、時間を作って参加してくださるのは有難い限りです。

「仕事に忙殺されていた中、心を落ち着かせることができました」といったご感想もいただき、茶の湯への関心の高さとともに、現代の暮らしの中で茶の湯が果たしうる役割の一端を垣間見た気がします。

まずは茶室内での動き方など、基本的な所作のお稽古から。その後、濃茶点前の実演をご覧いただき、濃茶をお召し上がりいただきました。

濃茶点前では、7月にドイツで手にしたPaysenさんのお茶碗をさっそく使わせていただきました。ドイツやオーストリアでの茶会についてお話したところ、参加者の皆さまも興味津々というご様子。こうしてさまざまなご縁がつながっていくことに、改めて感謝しています。

その後は参加者の皆さまに一人ずつ薄茶を点てていただきました。

喫茶去で、参加者が講師に見守られながら点前を体験している様子

茶の湯への入り口という位置付けのこの会、茶の湯は初めてという参加者の皆さんにも楽しんでいただき、興味を深めていただけるよう、今後も試行錯誤を続けて参ります。

喫茶去でお出しした季節の生菓子「ほおずき」(鶴屋吉信)

今回の主菓子は鶴屋吉信の「ほおずき」。夏を代表する植物の1つをかたどったお菓子です。

ご参加くださった皆さまに、心より御礼申し上げます。